エアコン掃除を業者にお願いしたくても、エアコンの真下にベッドがあった場合は、掃除の依頼ができるのか気になりますよね?
結論からお伝えすると、ほとんどの業者がベッドの真上のエアコンを掃除してくれます。
しかし、業者側もベッドに乗って掃除をするのは気が引けます。そのため、ベッドは動かしておくのがおすすめです。
この記事では、
- エアコンの真下にベッドがある場合の対処法
- ベッドを動かさない場合の対処法
- 業者の対応
などについて紹介していきます。
目次
エアコン掃除はベッドの上や、エアコンの真下にベッドがあるなら動かそう

エアコン掃除で養生した時の写真
エアコン掃除をプロの業者にお願いするなら、エアコン下にあるベットやソファなどは動かしておきましょう。
エアコン掃除を業者にお願いすると、上の写真のように脚立を使って掃除をします。(※業界大手のおそうじ本舗にお願いしたときの写真)
つまり、脚立を支えるスペースは必要ということ。脚立分のスペースをあけるためにも、ベットやソファは動かしておくのがベストです。
畳一畳ほどのスペースがあるといい

畳一畳ほどのスペースが必要
では、どのくらいのスペースがあれば掃除できるのか。
脚立を立てられるくらいのスペースなので、畳一畳程度のスペースがあればOK。
ただし、畳一畳程度だと、水が跳ねたときにベッドにかかってしまうかもしれません。なので、もっとスペースを確保できるなら、スペースをあけておきましょう。
ベッドやソファを事前に動かせるなら動かそう

ベッドやソファは事前に動かせるなら動かそう
ベッドやソファなどを動かす場合は、業者が来る前に動かすようにしておきましょう。
動かしておくことで、業者に手間をかけさせることはありません。
また、事前の連絡で「エアコンの下にベッドなどがあった場合は動かしておいてください」と言われることもありますよ。
ただ、ベッドが重かったり1人では持てない場合、業者と一緒に動かすようにしましょう。業者の方にお願いすれば手伝ってくれます。
ベッドやソファを動かせない場合はそのままでOK

ベッドやソファを動かせない場合はそのままでOK
ベッドやソファをどうしても動かせない場合もありますよね。重かったり大きかったりするベッドは、動かすのも一苦労です。
そんなときは、ベッドを動かさずにそのままにしておいてもOK。ベッドやソファを動かさないくらいで、エアコン掃除を断られることはありません。
しかし、覚えておきたいことは、ベッドを動かさない場合はベッドの上に乗って作業するということです。
もちろん、養生を施すのでベッドの上に直接立つわけではありません。
念入りに養生を行うことで解決

念入りに養生を行うことで解決
業者はエアコンをきれいにするだけが仕事ではありません。エアコン以外の場所を汚さないためにも、養生を徹底して行います。
養生とは、エアコン掃除に使う水などが万が一飛んだときに、置き物や床を守るためのビニールのこと。エアコンがきれいになっても、床が汚れてしまっては意味がありませんよね。
そのため、エアコン清掃業者にとって養生は、できなければならない技術です。
ベッドを動かさなくても、ベッドには徹底して養生を施しますし、汚れないような配慮をしてくれますよ。
ベッドやソファに汚れが付いても保証されるか確認が必要

汚れが付いても保証されるか確認が必要
ベッドを動かしても養生を徹底しても、汚れてしまう可能性や破損させてしまう可能性もゼロではありません。
やはり手作業で行いますので、何が起こるかわからないということ。
そんなときは、保証があるのか確認しておくことが大切。
基本的にほとんどの業者は、損害補償に加入している場合が多いです。しかし、この損害補償はエアコンのみに適応されるもの。
そのため、ベッドやソファが破損してしまっても、補償されないことは覚えておきましょう。
このようなベッドなどの補償に関しては、業者に依頼する前に確認しておくのが良いでしょう。
まとめ:プロの業者は臨機応変に考えて掃除してくれる
プロの業者は、部屋の間取りやエアコンの設置場所を確認した上で、適切な掃除方法をとります。
エアコンの下にベッドがあって動かせない場合でも、養生を徹底して、汚れが飛び散らないように配慮して掃除してくれますよ。
そのため、安心してエアコン掃除をお願いできます。もちろん、気になることがあれば、依頼する前にしっかりと聞いておくことが大切。
お互い納得した上で掃除をお願いするようにしましょう。