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エアコンの暖房が臭い場合の原因と対策|30度や16度にするといいの?

「暖房が臭い!」って経験ありますよね。

日常的にメンテナンスしていないエアコンの場合、暖房を付けたときにホコリっぽい臭いやカビっぽい臭いがただよってくることも。

その原因は様々ありますが、どれも対処が簡単なものばかりです。

この記事では、

  • 暖房が臭いときの原因
  • 暖房の臭いをすぐに消す対処法
  • 暖房の臭さを根本から改善する方法

の3つに話を絞って紹介していきます。

エアコンの暖房が臭い場合の4つの原因

  1. 空気中の汚れ
  2. フィルターの汚れ
  3. 熱交換器から発生する水
  4. 排水溝の臭いがドレンホースに侵入

1.空気中の汚れ

部屋の臭い
空気中の汚れ

エアコンが原因で臭いのではなく部屋の中が臭いために、暖房が臭くなってしまうこともあります。

エアコンは、部屋の空気を取り込んで、温かくしてから部屋に排出しています。部屋の空気を循環させているだけのため、部屋の臭いがそのまま風に乗ってやってきているだけの可能性も。

特に、臭いの強い料理を食べたあとやペットを飼っている人などは、まず部屋の臭いを消すことから始めましょう。

カジアンド
部屋をこまめに換気することも重要ですので、1日に1回は換気することを心がけてください。

2.フィルターの汚れ

フィルター
フィルターの汚れ

「エアコンから臭い風が、、、」と思ったら、まずフィルターを疑いましょう。

フィルターを最初に疑う理由は、素人でも簡単に清掃できるから。

エアコンをあまり使わない人や、エアコンの清掃に無関心の人は、フィルター掃除を年に1回とかにしているかと思います。

夏や冬のエアコン活躍期間は、2週間に1回はフィルター掃除をしましょう。

カジアンド
フィルターはすぐに汚れがたまってしまうので、掃除することで電気代の節約にもなります。

3.熱交換器から発生する水

熱交換器
熱交換器から発生する水でカビが発生する

エアコン内部には熱交換器という部品があります。この部分にカビが発生し、暖房を受けた時に臭いも発生します。

暖房なら、取り込んだ冷たい空気を温かくする働きです。冷房なら、温かい空気を冷たくしています。

温度を急激に冷やしたり温めたりするため、水滴が発生してしまう場所でもあります。冷房を使用した後は、結露が発生しますし、冬には霜が降りてしまうこともあります。

カジアンド
素人で清掃しない方が良いので、業者にお願いしましょう。

4.排水溝の臭いがドレンホースに侵入

ドレンホース
ドレンホースの写真

ドレンホースとは、エアコン内部で発生した水滴を外に逃すホースのこと。

まれに、ドレンホースから臭いを拾ってしまうこともあります。特にドレンホースの近くに排水溝などがあると、ドレンホース内に臭いが侵入して部屋内に臭い風を撒き散らす可能性も。

カジアンド
そんな時は、ドレンホースをズラして対応してみてください。

エアコンの暖房が臭い場合、簡単にできる2つの対策【30度・16度運転法】

暖房が臭いときに簡単にできる対策は以下の2つ。

  • 窓全開の状態で、16度の冷房を1時間付ける
  • 窓全開の状態で、30度の暖房を1時間付ける

実は、この2つの方法のどちらかを行なうだけで、エアコンの臭いが軽減されます。

この方法は熱交換器にカビが発生している場合に使えるものですが、1度やってみる価値はありますよ。

電気代は代償になりますが、業者を呼んだり自分で清掃するよりはコスパが良いです。

16度で冷房を1時間程度、連続運転

冷房

窓を全開の状態で1時間ほど、16度の冷房を付けてみてください。

これを行なうだけで、エアコンの嫌な臭いが消えることがあります。

これは、熱交換器にカビが発生しているときに使える対策です。

16度で冷房を付けると、熱交換器に水滴が発生します。さらに窓を開けた状態にすることで、部屋が冷えないため熱交換器はパワフル稼動。こうすることで、熱交換器には大量の水滴が付着して、ドレンホースを通って外に排出されていくわけです。

つまり、16度の冷房を窓全開で付けることで、熱交換器に付着したカビを洗い流せるというわけ。

カジアンド
「エアコンがカビ臭いな。」って思う人は、窓全開の状態で16度の冷房を付けてみてください。

 

冷房16度運転法の注意点

ただ、16度の冷房を1時間付けることで注意点も発生します。

  • 電気代がかかること
  • メーカーはおすすめしていない
  • 元から熱交換器に掃除機能がついている
  • 臭いの原因が熱交換器以外の場合は効果がない
  • ホコリを含んだ水滴がホースをつまらせる可能性

特に覚えておきたいポイントは、メーカーがおすすめしていないことと、臭いの原因が熱交換器以外なら意味がないことでしょう。

臭いの原因がフィルターならこの方法は検討違いすぎて、電気代の無駄になってしまいます。

カジアンド
様々な対策がある中で、最後の対策と考えておいた方が良いでしょう。

30度で暖房を1時間程度、連続運転

暖房30度

窓全開で30度の暖房を1時間程度付けることでも、エアコンの臭いを軽減できる場合があります。

これも16度の冷房を付けた時と同じように、熱交換器が臭いの原因である場合に有効です。

30度に設定する理由は、カビの生育温度が25度〜28度だから。

30度の暖房に設定して、エアコン内部を高温で乾燥させることで、カビを発生させなくしたり死滅させたりできます。もちろん、完全にカビを殺せるわけではありません。

カジアンド
もしエアコンからカビの臭いがしてきたら、窓全開で30度の暖房を1時間付けてみてください。

暖房30度運転法の注意点

暖房を30度付けることで注意点もあります。

  • 電気代がかかる
  • 暖房30度は体調を崩すほどの暑さ
  • カビは抑制できてもまた臭いは発生する
  • メーカーがおすすめしているわけではない

やはりマックスの温度設定でエアコンを付けるので、電気代がかかることは覚悟しておきましょう。

そして、冷房の時と違うのは、窓全開にしていても暖房30度は体調に悪いということ。

カジアンド
つけるときは、体調に注意しながら使うようにしましょう。

根本的に直すには?エアコンの暖房が臭い場合の4つの対策

  1. 室内の清掃
  2. フィルターの掃除
  3. 吹き出し口とルーバーの清掃
  4. エアコンクリーニング業者に頼む

1.室内の清掃

室内の掃除
室内の清掃

部屋の臭いが原因でエアコンから臭いがする場合もあります。

その場合は、部屋を掃除して換気するようにしましょう。特に臭いの強い料理やペットは、臭いの原因になるので掃除と換気は心がけましょう。

また、ホコリっぽい部屋ですと、エアコンが空気を取り込んだときにフィルターを汚してしまいますよ。

2.フィルターの掃除

フィルター
フィルターの掃除

フィルター掃除は定期的に行いましょう。

フィルター掃除は、臭いを消すだけでなく効率よく部屋の温度を変えてくれますし、電気代を抑えることにもつながります。

フィルター掃除のおすすめ目安は、

  • エアコン使用時期の最初と終わり
  • シーズン中は2週間に1回の掃除

が目安になっています。少し大変かもしれませんが、このくらいやっておくと快適にエアコンを使えますよ。

フィルター掃除は、素人が唯一できる掃除ですのでしっかりとやっておきましょう。

3.吹き出し口とルーバーの清掃

水拭き
吹き出し口とルーバーの清掃

エアコンの吹き出し口をのぞいてみると、黒い汚れが見えるかもしれません。

それこそがカビです。

そこで吹き出し口やルーバー(ハネ)を掃除することが大切。エアコンによってはルーバーが取れるものもあるので、取って洗いましょう。

吹き出し口は雑巾などで奥まで拭き取ると良いです。

ルーバーが取れない場合は、細い棒の先に濡れた布を巻いて掃除しましょう。

これを行なうだけで、臭いを軽減させることができるかもしれません。意外と簡単なので、ぜひ試してみてください。

4.エアコンクリーニング業者に頼む

洗剤
おそうじ本舗のエアコン洗浄

一番おすすめの方法が業者にお願いすることです。

おすすめする理由は、

  • 根こそぎ綺麗にしてくれる
  • 新品同様の風を感じられる
  • 細かいアドバイスを受けられるかも
  • 素人ではできないところまで掃除してくれる

1台1万円以上の値段がかかってしまいますが、臭いがどうしても取れない場合は業者にお願いするのが必須。

業者なら徹底的に綺麗にしてくれるだけでなく、エアコンのメンテナンスのアドバイスまでもらえるかもしれませんよ。

カビキラーは使ってはいけません

カビキラー
カビキラーは使ってはいけません

「エアコン内にカビが!それならカビキラーでやっつけよう!」

と思うかもしれませんが、カビキラーはNG。確かにカビを殺すことは可能ですが、エアコン自体に悪影響が出る可能性もあります。

カビキラーは強いアルカリ性です。そのため、エアコン内部のアルミを傷つけてしまうかもしれません。

また、カビキラーがエアコン内部に残ってしまったら、プールのような塩素の臭いになってしまうことも。

臭いを消すために使ったカビキラーが原因で、逆効果になることもあるので注意しましょう。

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